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はじめまして

山口県周南市在住で私設相談室を運営しております石川 裕美(いしかわ ひろみ)と申します。

知人の子育て相談から始まった再挑戦

私は、小学校教師になるために京都女子大学で初等教育を学びました。その中で障害児教育にも興味を持ち、児童通園施設の学生ボランティアに参加しました。この経験が、最初の勤務先の知的障害者通所授産施設で働くきっかけになりました。

 

2年後には、山口県教員採用試験を受けるために帰郷し、臨時任用教員として働きながら勉強を続けていました。その時にクラス担任を務めたことで、心理学に興味を持ち始め、臨床心理学を学ぶために大学院受験に切り替えました。京都女子大学時代の私の専門は教育学でした。京都大学出身の教授陣の講義を受けてきた影響でしょうか、教育学と臨床心理学を融合させたような学問ができる大学は京都大学の臨床教育学しかない!と、恩師の母校の3年次編入試験を受験しましたが、短期的な努力だけではその夢を実現することはできませんでした。

結婚して一男二女の子育てをしながら、塾講師をしていたおかげで、年齢のさまざまな小中学生と学び合う機会がたくさんありました。また、母親グループで家庭教育講座を主催し、貴重な体験を積むことができました。たった3年間でしたが、この時の仲間が私にとってどれだけ子育ての心の支えになったか分かりません。今でも本当に感謝しています。

その後、いつのまにか個人的に知人の子育て相談に乗っている自分に気づいたのがきっかけで、再び臨床心理学を学ぶために大学院受験を目指しました。放送大学の教養学部から始め、宇部フロンティア大学大学院人間科学研究科に長期履修生として入学しました。先生方のご指導と家族の理解と支えにより、働き続けながら46歳で修了することができたのです。

心理臨床は、私にとって、子育てと同じくお互いに支え合い育て合うものです。人の一生は、山あり谷あり。悩むときも調子の良いときもあり、一喜一憂し、心が揺れてしまいますが、焦らず、あきらめず、必ず道は開けると信じて、新しい気持ちで向き合っています。

私は徳山で育ち、下松・周南で子育てをしてきました。この愛するふるさとで、今、懸命に子育てをされている方々の力になりたいと願っています。また、『子どもの味方になること』が私の夢でしたが、それがどのような形でどのような仕事をすれば叶うのか、ずっと探し求めてきました。そして、やっとそのビジョンが見え始めたところです。

 

今、子育てに困難を抱えている方々や、人知れず悲しみや苦しみを抱えている子どもたちが、少しでも早く、その困難を乗り越え、より明るい未来を歩んでいけるよう、私も微力ながらお手伝いをさせていただきたいと、未来に向けて進んでいきます。

略歴

1987年 山口県立徳山高等学校 卒業

1991年 京都女子大学文学部教育学科初等教育学専攻 卒業

1991年〜1993年 社会福祉法人修光学園 指導員

1993年〜1997年 公立小学校 臨時的任用教員

2007年〜2011年 公立小学校・幼稚園 臨時的任用教員

2011年〜2017年 LANGUE学修館 Langue Kids Act 講師 兼 カウンセラー

2015年 宇部フロンティア大学大学院人間科学研究科 修了

2014年〜2017年 医療法人 土生クリニック 精神科・心療内科・神経科 勤務

2015年 Maison de La Palette 開設

資格

公認心理師

小学校教諭一種免許

幼稚園教諭一種免許

スパーク運動療育士

日本心理臨床学会正会員

山口県公認心理師協会正会員

連絡先

私はいつもあなたと共に歩みます。ご連絡ください。

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